2004年入社
技術開発本部
生産管理部 資材課
課長
T・Tさん
生産に必要な部材の調達状況を把握し、社内や外注業者の部材の払い出しと管理を行う。資材課の課長職に就き、T・Cの上司にあたる。
趣味:キャンプ、DIY
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先輩社員4人が語る
仕事のリアルとやりがい
2004年入社
技術開発本部
生産管理部 資材課
課長
T・Tさん
生産に必要な部材の調達状況を把握し、社内や外注業者の部材の払い出しと管理を行う。資材課の課長職に就き、T・Cの上司にあたる。
趣味:キャンプ、DIY
2004年入社
技術開発本部
品質保証部 品質管理課
課長
Y・Nさん
2024年4月に新設された品質管理課の課長に就き、自社生産における部品から完成品までの品質を管理。若手育成も積極的に行っている。
趣味:トレイルランニング、ロードバイク、ゴルフ
2014年入社
技術開発本部
生産管理部 生産管理課
A・Kさん
生産現場が滞りなくスムーズに機能するよう、必要な部材の算出と発注、また生産計画の作成などを行っている。
趣味:テニス
2020年入社
技術開発本部
生産管理部 資材課
T・Cさん
生産に必要な部材の調達状況を把握し、社内や外注業者の部材の払い出しと管理を行う。工場の最若手。
趣味:友人と話すこと
今、工場全体で取り組んでいるのは、「業務の効率化」です。生産性の向上は大きな課題で、例えば、1つの生産に10分間かかっていたところを、9分で作れるようにするため、何か少しでも改善できることはないかを常に考えています。
クオリティオンリーではなく、効率の問題は大きいですね。
一つ課題を解決することで、また次の課題が現れるので課題には事欠きません(笑)。
私は前職が銀行員で、毎日のルーティンワークに飽きてしまったのが転職のきっかけだったので、大変な面もありますが、日々新しい課題に向き合える今は、刺激とやりがいに溢れています。
私は、常に自分がどれだけできたかという“成果”より、その先の工程で作業する人々たちに与える“影響”を考えています。もしも私の部材管理が行き届かないことがあれば、生産現場に多大なご迷惑をおかけしてしまうことになり、最悪の場合は生産をストップさせてしまいますから。
外注先の方や社内を含めた一連の大きな流れの中で仕事をしていくということだからね。社内でも皆が「次工程はお客様」の意識を持って、次の工程の人が苦労しないように、さまざまな工夫をしながら業務を行っています。
私は、工場全体で在庫を管理する基幹システムに関わる仕事をしていて、各部署に情報入力の協力をしてもらっています。無駄な作業は省いて、いかに効率的な処理を設定できるかを心がけています。
ものづくりの現場では、日々技術革新が行われています。品質管理を行ううえで、外注先で新たに導入された機器のことを知らないというのでは話にならないので、常に新しい情報にはアンテナを張るようにしています。こうして得た情報は、社内の業務改善を提案する際にも多いに役立ちますね。
技術革新が進む一方で、ものづくりの現場では、まだまだ人と人との関わりで成り立つ部分も大きい。ですので、知識や技術のアップデートはもちろん、コミュニケーション力も大事になってきます。
日々、多くの方と折衝することが多くて無理難題に直面した時には、やはり周囲の協力なしに解決はできません。そんな時に、デスクの引き出しに忍ばせていたお菓子を差し出して「これで何とか!」ってお願いしたりするんですよね(笑)。
社内にハイキング仲間が何人かいて、飯能から秩父の方まで皆で歩いたりもしています。都内からのアクセスがいいので、休日は人出が結構増えますね。
近くの入間川沿いに「飯能河原」という広い河原があって、夏はそこで職場の同僚や、学生時代の友達を呼んだりして、よくキャンプを楽しんでいます。また、温泉施設もあるんですよ。
飯能工場で働くと、Cが飯能のいろいろな場所へエスコートしてくれるという特典もあるな(笑)。
また、新宿本社の人たちも含めたゴルフの社内コンペもたびたび開催されていて、この辺りのゴルフ場で行われることも多いですね。
社内の雰囲気はとてもやわらかいので、年齢や社歴などに関係なく、相談や提案がしやすい環境だなと思います。
先日、業務改善をするうえで、新しい測定器が必要だと部長に提案しました。かなり高額なので、正直導入は難しいと思っていました。しかし、必要性を説明したら、「たしかにあった方がいいな」と導入決済をしてくださったんです! 上司が部下の声を積極的に聞き、よい提案は実現に向けてきちんと動いてくれる。そういう組織づくりは叶っていると思います。
私とCは、今、業務に必要な「QC管理検定(品質管理検定)」の取得に挑戦していて、Nさんには、これまで何度か勉強会を開催してもらいました。おかげで、先日の試験ではかなりの手応えが得られて、現在結果待ちですが、おそらく合格だと……。
工場全体で若手育成にも力を入れていこうという気運が高まっているんです。もちろん、自分のスキルアップもまだまだ必要ですが、持っているものを若手に継承していくことにも積極的に取り組んでいます。
僕たちももう少し上級まで取得できたら、次は教える役割に回りたいです。
僕は先日取得したフォークリフトの免許を活かし、仲間たちとたびたびレイアウト変更を行っています。4棟の倉庫に大量の資材をきれいに格納できた時には、「やったな」という爽快感があります。一度きれいに収まっても、資材は次から次へと納入されるので、一瞬の快楽ではあるんですけど(笑)。新しい資材が届いたら、また仲間と相談してパズルみたいにレイアウトを考えてます。
今、工場の生産量が増えているので、物量が多いんです。ひっ迫した倉庫内のスペースの中で、彼らはよく工夫して頑張ってくれていると思います。
私は生産管理という業務上、営業担当から無茶な生産計画、納期を設定されることもあります。そうすると、社内外問わず、各所に調整をかけ、少しずつ納期を縮めてもらわなくてはなりません。各所に無理を聞いていただきながら、自分で組み立てなおした計画がぴったりはまって、無事に製品が出荷された時は快感です! 僕たちの頑張りでお客様が喜んでくださると思うと、やはり嬉しいですね。
顧客満足度の向上は、私たち皆の最終目標だからね。
私たち品質管理の仕事は、“バラつき”との戦いです。測定者により、データの精度にバラつきが出てしまうので、それを一定に整えて、説得力のある資料を会議で提出できた時にはすごく気持ちがいいです。
私のやりがいは、Cが一人前になってくれることかな(笑)。というのは冗談ですが、次世代の育成がやりがいにつながるというのは本当です。メンバーが成長していく姿を見るのは嬉しいですし、それによって私自身も成長させてもらっていると思います。
数字が好きで、データなどの分析力がある理系の人が向いていると思います。取り扱うデータが多いので、それらを正しく分析できる力は大いに役立ちますね。分析力とは少し違いますが、私は比較的細かな数字が得意で、現在では、目視と触感で寸法を0.1~10mmの間でわかるようになりました!
分析作業にも通じますが、やはりストイックな人だと思います。何か問題が発生した時に、原因の究明と問題解決を最後まで諦めずにできる人。
総じて、皆ストイックさはあるよね。
微々たる数字の狂いも、解決するまで諦めずにしっかり追いかける。細かなことまでこだわれる人が多いですね。
とくに部品の管理では、1,000個の仕入れに対し、メーカーさんの好意で数十個程度多く入っていたりすることがあります。何千個の中の数十個だからと管理を怠ると、それが積もり積もって大きな差異につながります。そういった細かな問題を見つけ、数字を正しながら、着実に進めていけることが大切です。修正しながら進めていくのは、気持ちのよい作業でもありますよ。
ミスをしないことも大切ですが、ミスをミスで終わらせず、どこに原因があったのか、どのようにすればミスをなくせるのかを追求できる、向上心がある人が向いていると思います!
理系で、数字とストイックに向き合える人、また、毎日同じルーティンワークではなく、日々さまざまな課題と向き合い、チャレンジすることにやりがいを感じられる人は、ぜひ、仲間になってほしいですね。
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